【言語文化・古典探究】助動詞 ~ず~ と「ぬ」の識別 解説と練習問題 (PDFダウンロード可能)

古典文法

打消の助動詞「ず」の基本的な活用、「ぬ」やの識別の仕方をわかりやすく解説しています。また、識別の練習問題を無料でダウンロードすることができます!

助動詞「ず」の基本知識

助動詞「ず」は打消の意味だけになります。

「ず」は未然形に接続し、

①ず・ず・ず・ぬ・ね・◯ と ②ざら・ざり・◯・ざる・ざれ・ざれ 

という2パターンの活用があります。(①を本活用、②を補助活用と言います。)

②は助動詞が続くときに用いられます。(例②だと下に過去の助動詞「けり」が続いている。)

打消「〜ない」 …単純な否定を表すための助動詞。

例①)忘れがたく、口惜しきこと多かれど、え尽くさ。(土佐日記)

例②)「あなや。」と言ひけれど、神鳴る騒ぎにえ聞かざりけり。(伊勢物語)

↓ 基本的な文法事項をまとめたプリントです。(復習などに使ってください。)

古典文法 助動詞「ず」 作成中

「ぬ」の識別

 助動詞「ぬ」には ①打消 と ②完了・強意 の2つの助動詞があるため、その言葉が何の意味になるのかを判断(識別)する必要があります。

①「ぬ」の上が何活用になっているか(接続しているか)を確認する。

 未然形に接続している ⇒ 打消

 連用形に接続している ⇒ 完了 or 強意

②「ぬ」の下に続く言葉が何かで判断する。

 体言が続いている ⇒ 打消 (体言以外にも接続することもあります。)

 「。」や「と」などの文末表現 ⇒ 完了 or 強意

「強意」は「なむ」「てむ」「ぬべし」「つべし」など「推量」を表す言葉が続くことが多いです。

最初は①の何に接続しているかで判断し、①で判断できない場合、②の続く言葉を見るようにしてください。

練習問題(PDF)

助動詞「ぬ」の練習問題です。

無料でダウンロードすることができます!(できない場合は連絡ください。)

助動詞「ぬ」の識別 練習問題①

助動詞「ぬ」の識別 練習問題② 

(完了と強意の識別はせず、「完了・強意」とすることも可能です。)

誤字脱字や模範解答の間違いなどがある場合があります。その際は連絡をください!

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