形容詞と形容動詞の活用の種類・活用形の識別の仕方などをわかりやすく解説しています。また、活用表・識別の練習問題を無料でダウンロードすることができます!
形容詞の基礎知識
「形容詞」とは物の性質や特徴、状態を表す言葉です。
現代語の例文をあげると、
「赤い花」の場合、形容詞の「赤い」は「花」の性質や特徴を表し
「このリンゴは甘い」の場合は「甘い」が「リンゴ」の特徴を表す言葉になります。
古文の場合も、「性質や特徴を表す」役割は変わりませんが、
現代語と異なり、言い切りの形(終止形)が「し」(「高し」など)になります。
形容詞の種類
形容詞には「ク活用」と「シク活用」の2つの種類があります。
ク活用は(本活用)く・く・し・き・けれ・〇
(補助活用)から・かり・〇・かる・〇・かれ
シク活用は(本活用)しく・しく・し・しき・しけれ・〇
(補助活用)しから・しかり・〇・しかる・〇・しかれ
と活用します。
※助動詞が下に続く場合は「補助活用」、それ以外は「本活用」を使います。
ク活用は「特徴」を表す言葉が多く、シク活用は「心情」を表す言葉が多いという
違いがありますが、問題として出題されることはないので気にしなくて大丈夫です。
ただ、見分け方は身につける必要があり、「なる」をつけて判別します。
例)「高し」→「高くなる」 ⇒ ク活用
「優し」→「優しくなる」 ⇒ シク活用
↓ 基本的な文法事項をまとめたプリントです。(復習などに使ってください。)
形容動詞の基礎知識
「形容動詞」とは物の性質や特徴、状態を表す言葉です。
現代語の例文をあげると、
「教室は静かだ」の場合、形容動詞の「静かだ」は「教室」の状態を表し
「きれいな花」の場合は、形容動詞の「きれいな」が「花」の特徴を表す言葉になります。
古文の場合も、「性質や特徴を表す」役割は変わりませんが、
現代語と異なり、言い切りの形(終止形)が「なり・たり」(「静かなり」など)になります。
形容動詞の種類
形容詞には「ナリ活用」と「タリ活用」の2つの種類があります。
ナリ活用は なら・なり(に)・なり・なる・なれ・なれ
タリ活用は たら・たり(と)・たり・たる・たれ・たれ
と活用します。
ナリ活用とタリ活用は、由来による違い(「タリ活用」は漢文由来)がありますが
形容詞と同じく、問題として出題されることはないので気にしなくて大丈夫です。
ただ、見分け方は身につける必要があり、
「だ」に言い換えられるなら「ナリ活用」、「と」に言い換えられるなら「タリ活用」になります。
例)「静かなり」→「静かだ」 ⇒ ナリ活用
「厳然たり」→「厳然と」 ⇒ タリ活用
↓ 基本的な文法事項をまとめたプリントです。(復習などに使ってください。)
練習問題(PDF)
形容詞・形容動詞の活用表、識別の練習問題です。
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形容詞・形容動詞 練習問題 活用表②
形容詞・形容動詞 練習問題①
形容詞・形容動詞 練習問題②
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