【言語文化・古典探究】助動詞 ~ なり ~ 解説と練習問題(PDFダウンロード可能)

古典文法

伝聞・推定の助動詞「なり」の基本的な活用、助動詞「なり」の識別方法などをわかりやすく解説しています。また、識別の練習問題を無料でダウンロードすることができます!

助動詞「なり」の基本知識

助動詞「なり」には伝聞と推定の2つの意味があります。

「なり」は終止形とラ変動詞の連体形に接続し、

「○・なり・なり・なる・なれ・○」とラ変型の活用をします。

伝聞「〜そうだ」 …他の人から聞いた事柄を表す

例①)男もすなる日記といふものを、女もしてみむとて、するなり。(土佐日記)

  男も書くという日記というものを、女も書いてみようと思って、書くのである。

推定「〜ようだ」 …自分自身で聞いたことから推測したことを表す

例②)呼びわづらひて、笛をいとをかしく吹きすまして、過ぎぬなり。(更級日記)

  呼びに来るのに手間取って、笛をたいそうみごとに吹き鳴らして通り過ぎたらしい

↓ 基本的な文法事項をまとめたプリントです。(復習などに使ってください。)

古典文法 助動詞 「なり」

「なり」の識別

助動詞「なり」には「断定」と「伝聞・推定」の2つの意味があります。

識別をしないで訳すと文意が変わってしまうため、どちらなのかを確認する必要があります。

識別の方法は「なり」の上が何になっているか(接続先)を確認することで、

 体言・連体形に接続している ⇒ 断定・存在

 終止形・ラ変の連体形に接続している ⇒伝聞・推定

(人から聞いた話 → 伝聞 自分で見聞きし推測 →推定)

となります。

ただ、四段活用の動詞など連体形と終止形が同じ場合は文脈での判断が必要です

練習問題(PDFダウンロード可能)

助動詞「なり」の練習問題 です。

無料でダウンロードすることができます!(できない場合は連絡ください。)

助動詞「なり」の識別 練習問題①

助動詞「なり」の識別 練習問題②

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