【言語文化・古典探究】助動詞 ~ じ・まじ ~ 解説と練習問題(PDFダウンロード可能)

古典文法

打消推量・打消意志の助動詞「じ・まじ」の基本的な活用などをわかりやすく解説しています。また、識別の練習問題を無料でダウンロードすることができます!

助動詞「じ・まじ」の基本知識

助動詞「じ・まじ」には「打消推量」と「打消意志」などの意味があります。

「じ」は未然形、「まじ」は終止形(ラ変型は連体形)に接続します。

「じ」は特殊型

「〇・〇・じ・じ・じ・〇」と活用し、

「まじ」は形容詞のク活用と同じように

「〇・まじく(まじかり)・まじ・まじき(まじかる)・まじけれ・〇」

と活用をします。

「じ」は 助動詞「む」が、「まじ」は 助動詞「べし」が打消の意味が加わったイメージになります。

打消推量「~ないだろう」

例①)暗けれど、久しく住み慣れし里なれば迷ふべうもあらじと、(雨月物語)

  暗かったが、長い間住み慣れた故郷であるから迷うはずもないだろうと、

打消意志「~つもりはない」

例②)昔、男ありけり。その男、身をえうなきものに思ひなして、京にはあら、(伊勢物語)

 昔、男がいた。その男は、自分を役に立たないものと思い込んで、京にはいるまい、

不可能「~できない」

例③)媼抱きてゐたるかぐや姫、外に出でぬ。えとどむまじければ、(竹取物語)

 媼が抱いて座っていたかぐや姫は、外に出てしまった。ひきとめることができないので、

※他にも「不適当」や「禁止」などの意味もありますが、↑3つの意味が分かれば大丈夫です。

↓ 基本的な文法事項をまとめたプリントです。(復習などに使ってください。)

古典文法 助動詞 「じ・まじ」

「じ・まじ」の識別

助動詞「じ・まじ」には「打消推量」や「打消意志」など複数の意味があります。

識別をしないで訳すと文意が変わってしまうため、どちらなのかを確認する必要があります。

識別の方法は「人称」と「文意」の確認になります

 三人称 ⇒ 打消推量

 一人称 ⇒ 打消意志

 「え~まじ」 ⇒ 不可能

となります。

 例外が多く存在するので、文意を確認し意味が通じるかどうかを見るようにしてください。

練習問題(PDFダウンロード可能)

助動詞「じ・まじ」の練習問題 です。

無料でダウンロードすることができます!(できない場合は連絡ください。)

助動詞「じ・まじ」の識別 練習問題①

助動詞「じ・まじ」の識別 練習問題②

質問・要望は ↓のチャットで気軽にどうぞ!

LINEオープンチャット 「古典(言語文化・古典探究)の勉強部屋」

誤字脱字や模範解答の間違いなどがある場合いがあります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました