順接確定条件と順接仮定条件の接続助詞「ば」の基本的な知識、識別方法などをわかりやすく解説しています。また、識別の練習問題を無料でダウンロードすることができます!
接続助詞とは
主に文と文をつなげ、前後の関係性を明確にする役割を持つ助詞のことを「接続助詞」と呼びます。
「ば」、「に」、「を」、「て」、「で」などの種類があり、未然形など接続先も様々です。
ほとんどが、現在の助詞と同じ訳し方ですが、異なるものや、複数の意味があるものもあるので、
訳し方や識別の方法を覚える必要があります。
接続助詞「ば」の基本知識
接続助詞「ば」には ①順接確定条件 と ②順接仮定条件 の2つの用法があります。
①順接確定条件「~ので、~から、~すると」 …すでにそうなっていることを意味する
※順接確定条件には、「原因・理由」「偶然条件」「恒常条件」の意味がある。
例①)芥川といふ川を率て行きければ、草の上に置きたりける露を (伊勢物語)
芥川という川を連れて行くと、草の上に置いてある露を ⇒偶然条件
②順接仮定条件「もし~ならば」 …まだそうなっていないことを意味する
例②)悪人の真似とて人を殺さば、悪人なり。(徒然草)
もし悪人の真似だと言って人を殺したならば、悪人である。
↓ 基本的な文法事項をまとめたプリントです。(復習などに使ってください。)
「ば」の識別
接続助詞「ば」には、「順接確定条件」と「順接確定条件」の2つの用法があり識別の必要があります。
「ば」の識別は接続の確認で判断することができ、
・未然形接続 ⇒ 順接仮定条件 (未然形が「まだ」を意味するため)
・已然形接続 ⇒ 順接確定条件 (已然形が「もう」を意味するため)
練習問題(PDFダウンロード可能)
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接続助詞「ば」の識別 練習問題②
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